Knorr-Bremseグループ-外部機関による格付け

先見の明のある慎重なアプローチを採用

Knorr Bremseグループの2015年会計年度の実績をもとに、Standard & Poor’sはAランク、Moody’sはA2 ランク、両社共に見通しは「Stable(安定)」と格付けしました。前回の格付け(A-とA3)から双方共に1ランクアップしました。

去年度、両機関共にKnorr Bremseの見通しを「Stable」から「Positive」へアップグレードしており、これは、研究開発に対して潤沢な投資を行っているという実績だけでなく、グループの継続的な業績、市場競争力の高さが評価された結果によるものです。またKnorr Bremseグループによる吸収合併や合弁企業の設立などによって事業が大幅に拡大したことも評価されました。去年度の会計年間を通して実績をだしており、グループの信用度が更にアップするであろうと予測されていました。

現在の格付けによりKnorr Bremseは、自動車、商用車、鉄道車両用システムのサプライヤとして全世界トップクラスの仲間入りを果たしています。

「信頼」の構築

過去15年間、Knorr Bremseの信用度については特に外部機関による査定を行っており、Standard & Poor's、及びMoody's という全世界的にも卓越して有名な格付け機関が調査しています。その格付け結果はKnorrにとって重要な意味があります。よりよい評価を得ることで、お客様やサプライヤからKnorr Bremseグループの財政面は安定しているという信頼が得られるだけでなく、長期にわたるビジネスを構築する場合の前提条件ともなり、資本市場における銀行融資、調達の際に肯定的に働きます。

当初から両格付け機関は、Knorr Bremseグループは投資対象レベルであるとして位置付けていましたが、グループは財政面を体系的に安定させていくことで信用度を更に向上させてるべく努めています。Knorr Bremseは外部格付け機関が最高レベルのAランクを付けている数少ない家族経営の企業です。

有望な位置づけ

商業的にも財政面においても、Knorr Bremseの格付けは、とりわけグループの2つの事業、鉄道車両システムと商用車システム、各事業がそれぞれ異なるポートフォリオを持っているおかげで安定している、という事が決定的な要因となっています。もう1つの重要な要因は、全Knorr Bremseグループが地理的にもバランスよく売り上げを上げている事です。両事業は、時間軸においても地域性においても全く異なる経済サイクルをとり、地理的にも製品的にも多角化されているという事は、グループ全体として強みとなり、商売上のリスクを緩和させるのに役立っています。

グループが長期にわたって安定している要因の一つとして、アフターマーケット事業の売り上げがあり、これは製品販売市場と比べると危機発生時の予想変動率への影響が比較的少ないからです。こういった側面からも、格付け機関2社はKnorr Bremseグループのアフターマーケットの売り上げの割合が平均以上という事実を評価しています。

健全な財務計画

どのような格付けであれ、重要な指標となるのは、企業の財務計画が信頼できるものであることと、長期にわたってその計画が実現されているという点です。この点においても、Knorr Bremseは15年以上にわたって安定した記録を残しており、目標は達成しているか、目標を超えた実績を残しています。企業の吸収、ジョイントベンチャーの設立、他様々な金融取引によってもKnorr Bremseグループは成長してきましたが、こういった取引のリスクは慎重に吟味し、細心の注意を払って対処してきました。慎重かつ保守的な財務政策がAクラスの信用度を得るもう一つの柱となっています。

過去10年間にわたり、Knorr Bremseグループは標準レベル以上のキャッシュフローを定期的に生んできました。結果としてグループにはいつも短期的に流動資産があるので、必要に応じて迅速に動けるだけでなく、ある程度までは金融機関のお世話にならなくて済みます。格付け機関は、危機対応の観点からもKnorr Bremseの独立性を高く評価しています。

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